寄り添うことで和らぐ気持ち
先日、小学1年生の娘を途中まで歩いて迎えに行った時のこと
同級生7人ほどでいつも賑やかに帰ってくるのに
その日はあからさまに1人離れて落ち込んで帰ってきた
理由を聞いてもうつむいたまま
その場で、もうすぐ帰ってくる3年のお兄を一緒に待つことにした
遠くに兄たちの姿が見えてきた頃、もう一度尋ねると
小さくしゃがんで
とても嫌な気持ちになったことがあったと話してくれた
話した瞬間、娘に涙が溢れ出た
気持ちが伝わり、こちらも胸がキュッてなり
抱きしめた
そこにちょうど息子たちの集団5人ほどがやってきた
泣いている娘を見て「どうしたの?」と次々に声をかける
心配そうに寄り添うみんなの姿
そんな中、兄の1人の友達が
たまたま持っていた一輪のお花を渡そうとしてくれた
そのお花を誰かに渡す予定だったのか
なぜ持っていたのかは知らないけど
泣いてる娘に「はいどうぞッ」って
すぐには受け取らなかった娘
代わりにもらい手渡すと
泣き顔に照れが加わり
少し泣いた困り顔が和らいだのがわかった
特に何も考えずに渡したのかもしれないけれど
その渡してくれた気持ちが
本当に嬉しくて
たくさん「ありがとう」を伝えた
心配してくれたみんなにも
その男の子は
自分の妹のこともたくさん話してくれた
とっても嬉しそうに
妹のことが好きで
可愛がっているのではないかなと予想できるほど
きっと私だけで話して帰っていたら味わうことのできなかった
違う誰かの優しさに触れることができた娘
娘を見て声をかける兄やその友達の行動
そういった時間から
嫌な出来事もいい経験できたななんて思う
(私だけかもしれないけど。^^;)
これから先、悩むこともあると思うし
良くも悪くもいろんな経験をすると思うけど
そういう人の温かいところに
これからたっくさん触れていけるといいなと思った出来事でした(*vωv)
ちなみに…
その嫌なことに関しては
いつもはさらっと交わせるような内容な気がするけど
なんとなく次の日の心配事が関係して
気持ちが落ち気味だったのではないかと母は予想
嫌なことがあって帰宅したその日でも
次の日の心配事の話ばっかりで
当日朝までよく口にしてたので
人の温かさと同時に
娘は意外なところを心配するという発見もできました(ρω*)ノ~
買い物中よくいなくなるので
迷子になるかもという心配もしてほしいもんです。。(;′Д`)
持って帰ってきた時は
しゅんとしおれていた花も
花瓶に入れるとまたぐんぐん上むきに✨
一輪の花からもらった優しさ
水に入れたあとの上向きになったお花の生命力に感動です
本当は取らずに大事に咲かせてあげるのがいいのだけど
今回ばかりはごめんなさい
ありがとうございました💐💓✨
ー追記ー
結局
嫌なこと
心配なことも
案外なんてことなく上手く進んでいったようで
次の日の帰宅時は笑顔が見られてよかったです^^✨
読んでくださりありがとうございました🙏✨
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